アニメ あたしンち
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アニメ あたしンち 第7回 演出 牛草健 氏
かわいくて、ちょっと生意気な「みかん」。妹のように思えて一番好きですね。アニメ あたしンち 第7回 演出 牛草健 氏

演出を担当している牛草(うしぐさ)です。私の仕事は、絵コンテを書いたり、その絵コンテを基に作画担当者が書いたキャラクターなどの表情や、動きなどのチェックをする、というものです。演出という仕事を行う上で、私が気をつけているのは、「統一感」ですね。登場キャラクターが、ストーリーの中でどんな表情でどんなセリフを発するか、相手のセリフやツッコミにどう反応するか、すべてのストーリーにおいて統一感を持たせなければなりません。そういった意味では、キャラクターの性格を把握しておくということが、とても大事なことなのです。

タチバナ家をはじめ、登場人物は、みんな魅力あるキャラクターばかりですが、私が一番好きなのは「みかん」です。かわいくて、ちょっと生意気で、どことなくフビン!?な妹のように思えてきます。妄想に走りやすいところも面白いですし、学校で親友の「しみちゃん」と絡むシーンも好きですね。
母は、何でも寛容で大ザッパ。すべてにおいてツッコミどころ満載のキャラクター。だけど、家族のことをしっかり愛している人ですよね。
父は、物静かでこだわりのある人。ひと言で言えば、「頼りになるお父さん」という印象を私は持っています。
クールなひと言が注目されがちなユズヒコは、はっちゃけた家族の中で一人だけマジメそうに見えます。だけど、実はルーズ(笑)。大人ぶってない面もあり、そこが魅力ですね。

そんな、タチバナ家の面々が織り成すエピソードのひとつひとつには、どこの家庭にでもありそうな「あるある!」感があります。この自然な感じが、アニメ「あたしンち」の魅力でもあり、7年も愛されてきた理由なのかな、と私は思います。

これからのアニメ「あたしンち」の見所としては、そうですね…。父の「なんとなく感」をアピールしたストーリーや、ユズヒコの目の大きさで表情の変化を楽しんでもらえるようなシーンも考えています。それから、「ヒヒッ」と笑えるラストでしめくくられるストーリーもいいのではないか、と思っています。
まだまだパワーアップしていきそうなアニメ「あたしンち」ですから、これからも見捨てないでくださいね!(笑)

プロフィール
牛草 健(うしぐさ たけし)
「ガタピシ」「どろろんぱっ!」「週刊ストーリーランド」「戦争童話集・ウミガメと少年」、「おじゃる丸」など、多数の作品の演出を担当する。

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